週末サウナーのブログ

多くの人にサウナの良さを知っていただければと思い、書いていきます!

そもそも「ととのう」とは?

前回は、私の「ととのう」ためのサウナの入り方を書かせていただきましたが、今回はそもそも「ととのう」って何なの? ということを書いてみようと思います。

最近は「ととのう」という言葉をサウナーのみならず、あまりサウナに入らない人やまったくサウナに入らない人でさえ使っているのを耳にします。
ちなみに、この「ととのう」という言葉の生みの親は、前回記事の中で出させていただいたレジェンドプロサウナーの「濡れ頭巾ちゃん」と言われています。どういった経緯で「ととのう」という言葉が生み出されたかについては、下記リンクの動画を参照してもらえればと思います。
また、この動画で「あまみ」、「水通し」ということばについても触れられております。

www.youtube.com

 

さて、ととのうときの感覚ってどんな感じなのかを聞いた際に、下記のような言葉をよく聞きます。

 

・体が軽くなり、頭の中がからっぽになる感じ
・頭がパッカーンと開いた感じ
・眼の前がぐらぐらとゆれて、浮遊感に包まれる
・とにかく何も考えたくなくなる
・手足が気持ちよくしびれを感じ、自分の皮膚と空気の境目が分からなくなる
・目を閉じるとぼんやりと幾何学模様が浮かぶ

 

等々。

 

これ、何か危ない薬でもやっている人の言っていることと、同じような内容ですね、、、
私は言葉にすれば上記のような感覚を、私もサウナ浴中にふんわりと感じられております。
なお、上記の感じをドラマ「サ道」では映像化して表現しておりますが、まあ、あれは大げさ過ぎですね。あんな感じになってしまいますと、おそらく気持ち良すぎて死んでしまうのではないでしょうか、、、


では、何故サウナに入ると「ととのう」のかといいますと、「サ室→水風呂→休憩」を繰り返すことにより、血管の膨張と収縮を繰り返し、血流がポンプのように押し出されることにより、大量の血液が脳に送り届けられ、その結果脳にて快楽物質(「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「セロトニン」)が生み出されるからみたいです。
詳しくは、「サウナ ととのう 仕組み」とかいった感じでググっていただければ山のようにサイトがヒットしますので、そちらでご確認いただければと。

 

あとは、あれですね。
先程まではサウナ浴中の「ととのい」について記載しておりましたが、サウナからあがった後の「ととのい」についても書いてみます。

 

そうです。「ととのい」はサウナ浴中だけに感じるものではありません! むしろ人によってはその後に味わえる「ととのい」を期待している人もいるかもしれませんね!

 

サウナから上がった後に欲しくなる飲み物といえば? お酒が好きな人であればビールでしょうか。お酒が飲めない人であれば「オロポ」って答える方もいらっしゃるかと思います。

ちなみに「オロポ」とは、「オロナミンC」と「ポカリスエット」を掛け合わせた飲み物のことを言います!(どちらも大塚製薬さんですね)

で、オロポの発祥地ですが、こちらは東京の西麻布ある「アダムアンドイブ」というサウナ施設だと言われています。

私はどちらかというと、どちらも好きです!!

www.adamandeve.biz

(西麻布 アダムアンドイブ公式サイト)

 

ん? キサマは関西人なので、オロポよりもアクリではないのか?! と言われる方がいらっしゃるかもしれませんが、、、

まあ、アクリも好きではありますが、私はオロポの方がどちらかといえば好きです。

ちなみにアクリとは、「アクエリアス」と「リアルゴールド」を掛け合わせた飲み物であります。(こちらはどちらもコカ・コーラジャパンさんですね)

 

サウナ後の水分が抜けた体に流し込むビール、オロポはたまりませんね! 喉をグビグビと鳴らしながら流し込むビールやオロポは得も言えません!

 

けれど、ビールやオロポで喉を潤しただけでは満足出来ません。
何せ前回の記事でも書きましたが、私、サウナに入る前は極力空腹を感じている状態でおります。ですので、サウナ後は兎にも角にも腹が減っているのです!!!
と、言い訳で食事となります。(ちなみにサウナ後に摂る食事のことをサウナーたちは「サ飯」と読んでいます)
で、サ飯ですが、なんといっても塩味が欲しくなるものです。何せ、サウナ浴でとにかく大量の汗を書いておりますからね。ちなみに私の場合ではありますが、サウナ浴中に約1リットル程度の汗を流しているようです。まあ、これは体質にもよるでしょうか、おそらくそれくらいはサウナ浴中に汗を流されていることでしょう。
ということは、それだけの塩分が体外へ排出されておりますので、サウナ浴後はとにかく体は塩分を欲していると言うわけです!


私の好きなサ飯はといいますと、炭水化物であれば肉うどん、肉類であれば豚の生姜焼き!! ちなみに今まで食べた中でこれは一番美味かったと思える「サ飯」はというと、というのはまた別の機会を設けて書かせていただければと思います。

 

喉を潤し、サ飯で腹を満たし、その後はというと?! はい、リクライニングルームでのうたた寝です!!もうね、リクライニングルームの背もたれに腰掛けているときにウトウトとする瞬間は、最高ですね。


はい! この瞬間にサウナ浴後の「ととのい」を感じます!!!


日頃の昼食事後に訪れる昼下がりのまどろみもいいものですが、サ飯後に訪れるまどろみは格別です!!
サウナ浴でととのった上にサ飯でのととのいがプラスされておりますので、もうね、この時の心地よさを一言で表すなら、「愉悦」という言葉そのものと言えるいっても過言ではありませんね!

 

ということで、今回はサウナ浴中及びサウナ後の私の「ととのい」とはということで書かせていただきました。
次回は、私がととのうために求めるサウナの条件について書かせていただこうと思います。

それでは、今回はこれまで!